妊娠線ができるメカニズムとは?
妊娠線は、誰にでもできるわけではありません
皮膚の特徴でも違ってきますし
お腹が大きくなる過程が
早い、遅いで、違ってきます
およそ半分の人にできると言われています
なぜ、妊娠線ができる?
肌の急激な伸びですね
皮膚の表面は、体の成長とともに
伸びます
太ったら伸びるし痩せたら縮みます
皮膚の下にある真皮や皮下組織の一部は、
急激な伸びについていけません・・・
その、弾性線維が断裂してしまいます
そして、赤紫色の線状斑ができてしまいます
それは、お腹だけではなく
おしり、バスト、太ももにも出来ますよ
妊娠時には、もう一つ原因があります
それは、ステロイドホルモンの影響・・
妊娠中はコルチコステロイドというホルモンの
分泌が増加します
このホルモンは、
肌の弾力を失わせる働きがあるのですね~
皮膚は、ターンオーバーの働きで
常に生まれ変わっています
しかしこのホルモンが活性化して
ターンオーバーの働きを抑制してしまいます
このことで、妊娠線ができやすくなります
これはどうすることもできません
皮膚が伸びにくくなり、
妊娠線ができやすい状態に追い込まれるわけです